和久田 里咲社員の声

和久田 里咲

HS部

2019年入社

仕事内容

“もの”の視点から空間を彩る。

私の所属するHS部では、PA(パーチェシング・エージェント)と呼ばれる調達代行業務を行っています。耳慣れない言葉ですが、一言で言うと、「ホテルプロジェクトに特化した、FFE・OSE・ARTWORKの調達に関するコンサルタント」です。
担当するプロジェクトは、4つ星、5つ星のラグジュアリーホテルと呼ばれるホテル物件を対象とし、東京を中心に、北海道・大阪・京都・沖縄・アジア諸国まで様々です。私達はPA・コンサルタントとして、ホテルオーナーをお客様に、国内外のトップデザイナーやホテルオペレーター、建設会社等と協働して、その土地や企業の顔となるような大型プロジェクトで活躍しています。
その中でも、私はARTWORKを担当しています。デザイナーから提示されるイメージのもと、アートワークのコンセプト立案からはじまり、アートワークの方向性・イメージの共有、作家の発掘、作品提案、制作方法の検討などを行い、納品、設置までを請け負います。

入社の動機

夢を“かたち”にするノウハウがある。

「場所づくりに関わりたい」「ものづくりから離れたくない」という軸がありました。
大学院ではランドスケープの研究室に所属し、「場所の固有性はどうやってできるのだろう?」といったテーマの研究や作品制作をしていました。また、アルバイトではインテリアデザイン事務所に所属し、店舗什器の制作やディスプレイデザインをしていました。これらの経験から、「考えたいし、作りたい」といった希望がありました。イリアでは中~大型案件が多く、そこで求められる唯一無二の空間づくり、FFE部門のものづくりの経験とネットワークは魅力的でした。

今後の目標

グローバルに通用する審美眼で挑戦したい。

業務柄、コストとクオリティのコントロールが重要となります。アートワークでは目に見える素晴らしさだけでなく、作品自体が醸し出す雰囲気、作品が出来上がるまでのストーリーまでもが価値・クオリティとして求められます。HS部は特に海外のデザイナーとタッグを組むことが多く、グローバルな視点の中でも認められる高いクオリティでの提案が出来る人材になりたいと思います。

ある1日のスケジュール

8:30

出社

ラウンジでコーヒーを入れながら、同僚たちと情報交換をします。

9:00

定例

Web会儀でプロジェクトの進捗報告をします。

11:00

発注業務

予算や納品までのスケジュールと照らし合わせて、作家やメーカーに発注をします。

12:00

ランチ

春には近くの六本木ミッドタウンまで。
同僚たちとお花見がてらランチに行くこともあります。

13:00

図面や提案書の作成

パースや建築図と照らし合わせながら、アートワークの提案資料を作成します。

16:00

作家打ち合わせ

作品のサンプルや制作図を見ながら、作品の方向性や設置方法を詰めていきます。
作家さんのアトリエや個展に伺うこともあります。

17:30

退社

近くの美術館やギャラリーに立ち寄ったり、同僚たちと食事に行くこともあります。
(現在はコロナ禍で自粛しています。)