異国の文化が混じり合い、開港時代のクラシック西洋建築と近現代のモダン建築が調和した街並みや公園も美しい土地、横浜。これらを網羅して“East meets West”をデザインコンセプトとして掲げた。 2層吹抜けのロビーには、そこに集い寛ぐゲストのために多種多様なスタイルの家具で構成し、ゲストとゲスト、ゲストとホテル、ホテルと街を繋げる場とした。 隣接するバーラウンジのコーナーには直径約4ｍの円形バーカウンターを配し、その真上には数千個のクリスタルで構成されたシャンデリアがブルーに輝く。 石畳を模したカーペットや襖風の壁面、縦格子と共に、ある種のノスタルジーを感じさせる。 ロビーを挟んで反対側のスペシャリティ―レストランは赤レンガや公園のガゼボを取り入れ横浜の古い町並みの雰囲気を醸し出す。 2階のオールデイダイニングは船旅を、3階のクラブラウンジはジャズをテーマにしている。