採用情報

座談会

中村 麻子
ファシリティソリューション部
2016年入社
杉山 綾子
ホスピタリティソリューション部
2016年入社
田川 賢三
インテリアデザイン部
2015年入社
上山 勢司
コンストラクション部
2011年入社
角谷 美晴
FFE部
2015年入社

仕事の内容は?

上山私は入社して8年目になり、最近ようやく小中規模案件ではありますが、見積作成から契約、最終精算までを一貫してコスト管理する機会が増えました。入社当初は、末端業務である職方への作業指示から始まり、施工図や工程表の作成を主とする計画業務を経て、現在に至ります。今春に竣工した大規模なレストランの改修プロジェクトにおいては、現場所長の次席として、現場運営を任せていただきました。

田川インテリアデザイン業務をしています。具体的には、お客様の要望に沿うように空間のコンセプト作りからプランニング、内装材や家具の選定までをトータルして設計、デザインします。
現在は不動産会社の新本社オフィスや、IT会社のオフィス物件等を担当しています。

中村オフィスづくりのコンサルティングをしています。オフィスの移転や改修に伴ったワークスタイル調査からプランニングをして、プロジェクトの規模や状況次第では、家具調達や工事、引越やオープン後の運用のサポートまで関わります。オフィスづくりのあらゆるフェーズに関われる仕事です。

杉山ホスピタリティソリューション部でFFEのPA業務をやっています。平たく言うとホテル家具の調達代行です。調達代行はデザイナーがスペックした家具の予算出しからVE提案、納品まで、お客さんであるホテルオーナーが良いものを適正価格で買い、かつ納期に遅れないようアシストするコンサル業務です。PAはプロジェクト初期から入るので、ひとつひとつの物件が長期かもしれません。入社以来2年ほど沖縄のホテル物件を担当しています。

角谷私も基本的に杉山さんと仕事の中身的には似ているので流れは同じような感じで、ホテル・オフィス・サービスアパートメント・福祉施設・研究所などの家具調達をしています。既製品の家具を買うだけではなく、特注家具の製作の手配なども行います。

上山ホスピタリティソリューション部とFFE部は仕事の中身が似ているということですが、具体的にどんなところに違いがありますか?

杉山物件の面だと、ホスピタリティソリューション部はホテルとサービスアパートメントが主体ですが、FFE部は病院系とか研究施設とか、船とかまでやってますよね。

中村ホスピタリティソリューション部とFFE部で一緒に仕事をすることはないですか?

杉山まずないですね。個人個人として協力することは物件ごとにたまにありますが、部として協力することはほとんどありません。他の部署は関わりがあったりしますか?

田川今やっている案件は角谷さんに見積をとってもらっています。僕らがスペックを作って、それがキャップに入っているかどうか確かめてもらってます。今後納品までやってもらう予定です。

中村ファシリティソリューション部はホスピタリティソリューション部以外とは仕事をしてます。同じ物件で工事のフェイズをお願いしたり、家具のフェイズをお願いしたり、デザインをお願いしたりです。ファシリティソリューション部はオフィスをやっているので、ホテルをメインにやっているホスピタリティソリューション部とはなかなか一緒に仕事をすることはないですね。

田川設計業務でもオフィスのデザインだと、ファシリティソリューション部がPMをやって、うちの部署からデザイナーが出てという一つのチームとして仕事するケースが多いです。

印象に残っている仕事は?

中村一番長い期間関わっていた地方の工場敷地内のオフィス棟の仕事です。新入社員の時から毎週のように出張に行っていたこともあり印象に残っています。自分で考えて提案したプランがお客さんに刺さった時と、それが実現してユーザーさんに自然に使われている様子を見た時は嬉しかったです。

杉山入社して最初に紀尾井町のホテルで納品後の家具検査をやったんです。200以上ある客室を一部屋一部屋みまわって、一つ一つの家具の傷とか汚れとかぐらつきとかをチェックして付箋をはって、すごい日本らしい丁寧さだなぁと感心したのをよく覚えています。

角谷今もまだ続いている北海道の案件があるんですが、ホテルが雪山にあって雪が降りしきる中で納品をすることがあったんです。雪で予定通りに荷物が届かないなどいろいろトラブルがある中で、また全然行ったことのない土地での作業は、すごい大変だったけど成長にもつながっていい経験でした。

田川特定の仕事ではないですが、プロジェクトが終わってお客さんから感謝の気持ちを伝えられてたり、できたものをみて感動している姿を見ると嬉しいです。そういう意味で言ったら、竣工の最後まで携わった物件はどれも印象的ですね。

上山2年目にシンガポール支店に出向し、その際に初めて小さな案件を任せて頂きました。国内だとすでに各専門業者が存在し、精度の高い施工図を作成してもらう状況が当たり前ですが、当時シンガポールでは各専門業者も少ない上に、まともな施工図を作成してもらえず、慣れない手描きで図面を作成し、各製作物を発注したことが印象に残っています。時には寝ずに図面を描いたこともありましたが、結果的にお客様には喜んでもらえたので良かったです。その後、工事資料や図面の作成時に手描きで絵を描く機会が増えました。昨年一級建築士の資格を取得しましたが、手描きの作図に慣れてましたので、実技試験は苦労しませんでした。

会社、各部署の雰囲気は?

田川上の人にもコミュニケーションがとりやすい職場だと思います。若手の意見もしっかり聞いてもらえます。最近僕がいるチームだと、コミュニケーション促進のためにフィーカというおやつタイムを週1回設けていますよ。

中村関係がフラットというのはファシリティソリューション部もあると思っていて、何かあったらリーダーや部長に気軽に相談に行きます。マネージメントを仕事にしている人が多いのでいい意味でおせっかいというか、「あのプロジェクト大丈夫?」と気にしてくれたり、「こういうところ気を付けたほうがいいよ」と前もって教えてくれたりと、細かいところに気づいてくれる先輩が多くて入社してからすごく助けられました。みんなで協力してやっていこうという雰囲気があるかと思います。

杉山ホスピタリティソリューション部は割と個人主義的な面が強いですね。それぞれの分野に得意な人たちがいてチームを編成している感じなので、全体が一丸となってという雰囲気ではなく、それぞれのエキスパートに相談しながらやっていく感じです。

角谷ホスピタリティソリューション部は華やかなイメージがあります。女性が多いし、自由でのびのびしたイメージがあります。

杉山海外デザイナー、ベンダーと協働することが多いので、そう見えるかもしれませんね。あまり堅苦しいルールがないので、女性も男性も働きやすいと思います。

田川それはインテリアデザイン部もそうですね。

角谷FFE部はどちらかというと落ち着いている感じです。ベテランの人が多いというのもあるとは思うんですが、コツコツ仕事をするタイプの人が多いです。物件の種類によってチームが分かれているので業務内容に関してはバラバラだったりするんですが、忙しい時期には別のチームから応援に行くとか仕事は協力している感じです。ワークシェアリングが出来ている部署だと思うので、一人の人だけがずっと残ってこつこつやっていることはあまりありません。

上山イメージ通りかと思いますが、コンストラクション部にはお酒が好きな人が多いです。就業時間後に飲みに行く機会は多いですね。その分、メリハリつけて仕事をしています。人柄としては、陰でフォローしてくださる、温かい人ばかりです。

他の事務所・部署に異動の希望はある?

角谷私は関西出身なので、なるべく早く関西に帰りたいと思っています。でも、その分仕事を一人でこなせないといけないので一人前になってからかなと思います。

田川関西・シンガポールに行っても仕事は変わらないので、立地に対する気持ちですよね。

中村私は東京の出身で、東京で働けたらいいなと思ってたので、希望しない限り基本東京勤務という所が逆にいいなと思ってました。

杉山部署移動・支店移動は考えたことがないのですが、ジョブローテーションではインテリアデザイン部に希望を出しています。異なる立場で業務することで、戻ってきた際にホスピタリティソリューション部により貢献出来たらと思います。例えば部でできる新しい職能の提案などあるかと思います。

上山私は以前から関西事務所への転部希望を出しており、ようやく来年に関西事務所へ異動できることになりました。自身の地元だという理由もありますが、関西事務所だとまだ組織が小さいため、プロジェクト開始時の施主打ち合わせから、設計、工事、終盤の家具納品まで全て担当できるかなと感じました。本社のコンストラクション部は一流の工事所長になるには最良の環境だと思いますが、全部やりたいという私の理想とはちょっと違うので、未だ発展途上の関西事務所で更なるステップアップを希望しています。

入社前と入社後での印象の違いは?

上山私の入社前は、コンストラクション部が施工した案件の情報があまりありませんでした。施工管理職という職種があり、鹿島のグループ会社というぐらいの情報しかない中で入社しましたが、自社設計案件以外に、海外デザイナーを含む他社設計による、外資系のオフィスやホテルなどの高いグレードの案件を施工していることは入社後に知りました。雑誌に掲載されるのは元請業者名だったりするので、日の目を浴びる機会は少ないかもしれませんが、実際は名の知られた多くの案件を施工していることに驚きました。

田川今の会社に限らずデザイナー職は、徹夜や休日出勤もあたりまえの文化だと想像していましたが、実際は労働環境には配慮して貰えています。もちろん繁忙期が重なって深夜まで残業する事もありますが、そういう事があるとすぐグループ内で改善のための対策を考えて貰えます。時短で小さなお子さんの子育てと両立して働いている方も多いですね。

角谷インテリアデザインの会社というイメージで入っているので、すごくデザインのことが分からないと置いてけぼりになるのかなと最初思っていたのです。でもうちの部署はデザインに関することだけじゃなくてExcelでお金の計算をする機会も多くて、思ったよりデザインに特化したことばかりやるんじゃないんだなと思いました。普通の会社員みたいなこともするんだなっていうのが入社前との印象の違いですね。あと田川君が言ったように、若手はガツガツ働かなきゃいけないのかなといったイメージはあったんですが、結構上の人も「子供が熱をだした」「行事がある」「腰が痛くて」とかで休みを取ったりすることもあって、お休みがとりやすかったりするのも生活面も考えて働ける会社だなと思いました。

中村入社前には想像ができなかったくらい仕事の幅が広いです。大企業の経営層へのインタビュー調査や、オフィステナント誘致用のパンフレット作成、写真撮影会のコーディネート、働き方改革の提案等々、本当に仕事を通じて様々な経験をさせて頂いています。やろうと思えば比較的一人で何から何まで取り組める環境で私にはよかったなと思っています。

杉山入社前はPA=バイヤー的な仕事かと思っていましたが、角谷さんと同じくExcelでお金の計算や、数量をまとめる仕事が多いです。単なるお買い物係ではなく、お客様のお財布事情を鑑みながら家具に関る全てをハンドルし、納品まで導いていく役割といった感じです。ただこういう仕事ができる会社は国内ではイリアぐらいしかないので、就活時の期待値から印象が大きくズレたことはないです。

今後の目標は?

田川いつかは会社名でなく、個人を直接指名して貰えるような強い信頼を持たれるようなデザイナーになりたいです。

中村ひとまずは一人前になりたいです。今はまだ常に先輩と一緒に仕事をしているのですが、そろそろ一人で自信をもってプロジェクトを回せるようになりたいなと。ここ数年の目標です。

杉山中村さんと同じで、プロジェクトを一人で回せるようになるのがまずは目標です。ホスピタリティソリューション部も個人にブランドみたいなのがあって、どの現場にいっても「〇〇さんね」って言われる、ホテルの業界だとみんな知ってるみたいな人たちがいるので、そういう人たちに続いて、その流れを絶やさず次代に引き継いでいくのが使命だと思っています。

角谷うちの部署は他と比べて若手が少ないので、下に人が入ってきた時にはそういう人たちを引っ張っていけたらと思います。それにはまだ全然知識が足りないので、いろいろ吸収していかないとなと思います。

上山今後は関西事務所に行き、小規模プロジェクトの全てを自身で担当することから始まり、関西事務所の成長と共に自身もプロジェクトディレクターへと成長することで、設計施工案件にて各部署メンバーとチームを束ねて、プロジェクトの始まりから終わりまでをまとめあげることが目標です。

どんな人に入社してほしい?

中村ポジティブな人が来てくれればうれしいです。

上山ほんとそうですね。仕事のできるできないとかはなかなか判断のしようがないですし。

田川とにかくインテリアが好きな人!専門的な勉強をしてきた訳でなくても、漠然と綺麗なものが好きという動機でも全然良いです。そこが一番大切!

杉山ホテル好きな人にとってホスピタリティソリューション部は理想的な部署だと思います。インテリア事務所にしては珍しく学科不問の部ですので、専門的な勉強はしてこなかったけど美しいものに囲まれているのが好き!という人もぜひ。

中村うちの会社はそれぞれの部署で専門的なことをやっているので、「こんな仕事もあるんだ」と知ってもらって、我こそは「やってみたい!」って人に来てほしいと思います。これまであまりメディアに露出する会社ではなかったかもしれませんが、もし何かの機会に知ってもらえたら、学校の先輩がいなくても話を聞きに来てくれると嬉しいですね。