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千疋屋総本店 日本橋新本店

天保5年(1834)創業の千疋屋総本店は21世紀に進化するブランドの象徴として新たなデザインを導入し、2005年9月には日本橋再生のシンボルとし て、三井不動産との共同事業で竣工した日本橋三井タワー1・2階に新本店をオープンいたしました。シーザーペリー事務所設計の大アトリウム空間の中核的存 在となっています。
新本店はフルーツの彩りや瑞々しさを引き立てる素材や色、光りを使いながら伝統と品格を感じ取れる空間づくりに心がけてもらいました。家具にマンゴーやココナッツの木を使うなど、果物専門店ならではの遊び心を加えています。
一階フルーツ&フラワーショップは「フルーツミュージアム」をキーワードに、コンテンポラリーなデザインの中に木や石の素材が持つ暖かみを加え、趣のある シルバーリーフや昭和初期の看板を新たに額装しアートワークとして展示するなど、創業170余年の歴史を違和感なくインテリアに取り込み高級感や老舗感を 演出しています。
二階フルーツパーラー&レストランはオープンカウンター席、テーブル席、ソファー席と用途に応じたレイアウトで、一角には終戦当時の商品券などを飾った ミュージアムスペースを設けるなど変化のある空間です。レストランの吹き抜けには、スワロフスキー社製クリスタルビーズを使用したシャンデリアで食空間を 華やかに演出しています。
千疋屋は日本でいち早く新しい食文化(果物)を取り入れ、その普及・定着につとめてまいりました。その姿勢は21世紀を迎えた今日でも変わりません。私達 はどこよりも新鮮かつ厳選された果物を中心としながら、お客さまの生活に『一つ上の豊かさ』を提供するブランドであり続けたいと願っています。
イリアさんにインテリア・デザインをお願いし、日本橋新本店の内装でこの様な『一つ上の豊かな空間』を見事に具現化していただき、大変満足をしておりま す。幾度も打ち合わせを重ね、私共の要望を取り入れ実現していただいた、本プロジェクトスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。